傷について

お使いいただく中で傷はつきものです。傷のつき方、傷の種類によりその後の経年変化で消えるもの、残りやすいものには差があります。

〇瞬間的にできた傷(爪でひっかく・壁にこすれたなどの比較的軽いもの)はお使いいただく中で手の摩擦などで革の油分が浸透し、経年変化する過程で比較的早い段階で目立たなくなります。傷がついたことを気になさらず、たくさんご使用ください。この時、レザークリームやオイル等はつけずにお使いください。

〇革へのダメージが強い傷(長時間固いものが革の表面におしつけられてできるへこみ傷やあたり・深く入った傷など)はひっかき傷とは違い、傷がついたところは色が濃く残ります。こうした傷も経年変化する過程で目立たなくなるものの、消えるまでに時間がかかります。傷の度合いにより消えるまでの時間は異なりますが、革は経年変化で色が濃くなっていきますのでついた傷と革の表面が同じ色味になるまでご使用を重ねていただければ傷は目立たなくなります。


傷の消え方は経年変化次第です。よく触れるところとあまり触れないところでは傷の残り方に差がうまれます。傷を早く消すためにはたくさん触れていただくことが一番です。
また、傷がついてすぐにレザーケアクリームやオイルなどを塗る必要はありません。傷は経年変化の過程で薄らいでいきますので、途中で革に余分な油分を入れてしまうと自然な経年変化を損ねる恐れがあります。そうするとついた傷もそのままの状態で残ってしまい、時間が経っても消えなくなる場合がありますのでご注意ください。
この他傷について気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。